9月30日、『Sky Sports』は「イングランド・プレミアリーグのチェルシーは、元イタリア代表GKマルコ・アメーリアにトライアルのオファーを送った」と報じた。
昨季チームの守護神として活躍を見せたベルギー代表GKティボー・クルトワを12月まで負傷のために失っているチェルシー。
現在はボスニア・ヘルツェゴビナ代表GKアスミル・ベゴヴィッチが穴を埋めているが、そのバックアップは21歳のジャマル・ブラックマンになっている。
ジョゼ・モウリーニョ監督はより経験がある選手をカードとして持っておきたい意向を示しており、FCポルトのブラジル人GKエウトンを獲得するという噂もあった。
マルコ・アメーリアは1982年生まれの33歳。ローマの下部組織で育成されたGKで、リヴォルノやパレルモ、ジェノア、ACミランなどでプレーしたことで知られる。イタリア代表でも9試合に出場した。
昨年ACミランとの契約が満了となったあと、ペルージャに短期間所属したものの、今夏は再び無所属になっていた。
彼はレガ・プロ(4部)のルーパ・カステッリ・ロマーニで名誉会長として働いているため、現役引退は間近なのではないかとも言われたが、ここに来てチェルシー入団というウルトラCが現実的になっているようだ。