1日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第2節マルメ戦で先制ゴールをあげたレアル・マドリーFWクリスティアーノ・ロナウド。

これでロナウドはプロキャリア通算500得点を達成し、各メディアがロナウドの偉業達成を様々な形で伝えていたのだが、『Opta』はその内訳について詳細に紹介していた。

こちらがそのデータである。

右足や左足、ヘディングなどのデータは499ゴールの際にQolyでも紹介したのだが、今回はその内訳がより細かくなっており、「ペナルティエリア外からのゴール」や「直接フリーキック」といった数値も掲載されている。

これによれば、ロナウドは500ゴールのうちペナルティエリア外から83ゴールをあげており、この数字はPKでのゴール数(81)より多く、ヘディングでのゴール数と全く同じなのだという。

ペナルティエリア外からの得点はそのほとんどがミドルシュートやロングシュートであるはずだが、PKでのゴール以上にそういったゴールが多いなんて…。ロナウドという選手がいかにどんな形でも点を奪えるのかを示す新しいデータであった。

なお、ロナウドの500得点の内訳はクラブ通算445点、代表通算55点。

この試合では後半にも501点目となるゴールをあげているが、これはレアル・マドリーでの323点目となり、ラウール・ゴンザレスが保有していたクラブ歴代最多記録に並んだ(全コンペティションが対象)。

ラウールが741試合で323点をあげたのに対し、ロナウドの試合数はわずかに308。ロナウドの得点ペースがいかに桁外れであるかが分かる。

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