トッテナムが、ヘントFWローラン・デポワトルを視察していると、英国『Telegraph』が伝えている。
Revealed: Tottenham keeping tabs on Gent striker Laurent Depoitre http://t.co/z1S5XHDRRq pic.twitter.com/UoEX86CXlD
— Telegraph Football (@TeleFootball) 2015, 10月 7
この夏トッテナムは、WBAに所属するサイード・ベラヒーノ獲得を目指しオファーを送っていたとされている。結局獲得は失敗に終わったのだが、トッテナムはこの1月にも再びWBAに対して新規オファーを送ることになるという。
しかし、ベラヒーノは人気銘柄であると同時にWBAにとっても貴重な戦力である。1月の移籍市場でトッテナムが必ずこの獲得レースを制するという保証はないのだ。
そこでトッテナムはベラヒーノの獲得の代わりとなる選手もリストアップしているようで、ヘントで活躍するFWローラン・デポワトルに目をつけているのだそうだ。
デポワトルは1988年12月7日生まれの26歳。身長191cmと大柄であり、同紙は「クリスティアン・ベンテケのスタイルと比較される」と紹介している。
2014年夏にオーステンデからヘンクへと移籍したデポワトルは、2014-15シーズンに13得点をあげヘンクのリーグ優勝に貢献した。チームは今季UEFAチャンピオンズリーグへと出場しており、ここまでリーグ戦でも7試合4得点と好調を維持。そして今月に行われるEURO予選に向けたベルギー代表に初めて招集されたのだ。
デビュー戦となるアンドラ戦で初ゴールを記録したデポワトル。
記事によれば、ヘントはデポワトルを売却する意思はないようなのだが、特にCLのグループステージで敗退した際には、700万ポンド(およそ12億円)ものオファーが届けば断ることは難しいだろう、と伝えている。