12日、『Leicester Mercury』は「イングランド代表FWジェイミー・ヴァーディは、アマチュア時代のことを語った」と報じた。
現在プレミアリーグで得点ランキングの頂点に立つヴァーディ。彼は現代には珍しくアマチュアからステップアップしてきた叩き上げの選手であることでも知られる。
2007年にストックスブリッジ・パーク・スティールズのトップチームに昇格し、その後2010年にハリファックス・タウン(6部)へ。
次年度には5部のフリートウッド・タウンに移籍し、そこからレスター・シティへと引き抜かれたという経験を持っている。
ヴァーディは20代前半に経験してきたアマチュアでの生活を語り、ノンリーグでの生活で学んだことも多いと話した。
ジェイミー・ヴァーディ
(レスター・シティ&イングランド代表FW)
「(ハリファックス・タウン時代は一般の仕事を兼業していた)
毎日が長かったね。そのことを話そうか。
フリートウッド・タウンと契約する前には、チームでの練習は水曜日と木曜だけしかなくてね。その後、土曜日に試合だ。
もし練習が午前7時からあれば、それが終わって仕事に行く。4:15~30くらいに仕事を終わらせたら、直接車でハリファックス・タウンの練習へ行くんだ。
それから練習が終わって帰宅するのは夜10時から11時くらい。それから直接ベッド行きだね。
そういうものだったが、それは自分の成長を助けてくれた。良い経験だったよ。特にノンリーグではフィジカル面がね。
仕事の後の夕食は、仲間と会った後にガソリンスタンドに寄って摂っていた。
イングランド代表のシェフは絶対に認めないだろうね! ガソリンスタンドにはファストフードの店しかなかった。シンプルなね。
まあ、ちょっと食べ物については妥協しなければならないところがあったけれども、下部リーグでのフィットネスやフィジカル面については特に悪くはないよ」