13日、『Express』は「サンダーランドの新監督に就任したサム・アラーダイス氏は、指導者業への復帰について『ドラッグだ』と話した」と報じた。
昨季までウェストハム・ユナイテッドを率いていたが、ファンからの風当たりが強くなり、契約が満了となっていたアラーダイス氏。
それから数ヶ月が経ち、19位という苦しい順位に沈んでいるサンダーランドの指揮を任されることになった。
厳しいチャレンジになるのが予想されることに対し、アラーダイス監督は「中毒なんだ」と話した。
サム・アラーダイス
(サンダーランド新監督)
「(監督業に復帰したことについて)
それはドラッグだ。アドレナリン注射だ。もう中毒なんだよ。これは私の妻がいつも私に言うことだがね。
誰も一人で去って行くことはできない。私は、一般的な成功を収めたいと思っている若い人々と共に働きたいんだ。
私は選手達と共に働くためにトレーニング場へと向かう。それが時にどれだけ挑戦的なものだったとしても、それは私がやることだ。
それが私の最も得意とするものだ。それをするためにこの地球に生まれてきたのだと思う。
私はこれまで長い間それをしてきたし、一人でそれから離れていくことはできないのだ」
「(アドフォカート前監督が『補強が十分ではない』と言っていたことについて)
彼はとても経験豊富な男だ。それは彼の見解ではあるが、私はそれが間違っていることを証明せねばならん。
『ディック、貴方は正しかった』と言わなければならない日が来ないことを祈っている。それが起こったならば、私は悪い決断をしたということだ。そうだろう?」
「(サンダーランドは今19位だ。環境は?)
私はこれまでこのような場所で働いたことはなかった。
ブラックバーンは良かった。ニューカッスルも良かった。ウェストハムは、全てが良かったわけではないけどね。
ここは壮大な場所だ。練習場は選手達と働くベストなチャンスを与えてくれる。彼らにとって最高のものになる」