今度は右サイドバックへ

2009-10シーズンのチャンピオンシップ開幕戦では、ジェイ・ボスロイド(現磐田)に代わりピッチに入りトップチーム・デビューを果たす。

ルーキーとして大きな期待を受けていた。しかし、グリムズビー・タウンのローンを経験するなど、大きな出番を得ることはできなかった。

2010年にアバディーンへ移籍、1年目にしてリーグ戦29試合に出場した。しかし、得点は僅か3ゴール、FWとしてはいささか物足りないものであった。

2011-12シーズン、マゲニスに待っていたのは右サイドバックへの転向だった。

「サイドバックとしてDVDを見て最も勉強したのは、アシュリー・コールです。彼は、私と反対のサイドを走っていますが、役割は同じですからね。

ポジションが固定されたことが非常にうれしいです」

他のインタビューでも、右サイドバックを「快適」と発言するなど、1年以上その役割を堪能していたマゲニスだがチーム事情がそれを許さなくなっていた。

相次ぐ怪我人である。

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