13日、全日程が終了したEURO2016予選。
この結果、本大会に出場する20チームとプレーオフに進出する8チームが決定している。
予選を盛り上げたアイスランドやウェールズはこれが初の本大会。土壇場で本戦への切符を掴んだトルコやアルバニアも楽しみな存在だ。
Here are the 20 teams that have secured their places at #EURO2016!
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#LeRendezVous? pic.twitter.com/S9SPaUdaBL
— UEFA EURO 2016 (@UEFAEURO) 2015, 10月 13
さて、そんな予選で大きな話題となったのはやはりオランダの敗退だろう。
ワールドカップの2010年大会では決勝に進出し、2014年大会でもベスト4に入っていたオランダ。その攻撃的なサッカーは世界でも人気であり、ヴェスリー・スナイデルやロビン・ファン・ペルシーといった世界的スター選手も多くプレーしている。
しかし、フース・ヒディンクが辞任に追い込まれるなど予選当初から結果が出ず、ついには先月のアイスランド戦とトルコ戦で連敗を喫すと4位に転落。そして、最終節のチェコ戦でも2-3と敗れ、3位トルコの結果を聞くまでもなく予選敗退が決まったのだ。
オランダのEURO予選敗退は32年ぶりのこと。過去7大会のうち6大会でベスト8以上の成績を収めていたオランダの敗退は、世界中に大きな衝撃を与えた。
しかし、日本の一部のサッカーファンからはこんな意見もあった。
「オランダがEUROに出れないということは、来年6月に日本代表が強化試合を組めるのでは?」というものだ。