『The National』は「エティハド航空は、イタリア・セリエAのインテルとスポンサー契約を結ぶという報道の内容を否定した」と報じた。

インテルは現在の胸スポンサーであるタイヤ会社ピレリとの契約が今季で満了となる予定。

これに関して先日メディアでは「インテルは来季からエティハド航空とスポンサー契約を結ぶ可能性が高い」と報じられ、大きな話題になった。

そのスポンサーフィーは5年間で1億2500万ユーロ(およそ170.7億円)であると推測されており、この額の大きさも一つのポイントになっていた。

しかし、エティハド航空はこれらの噂に対してすぐに公式の声明を発表。インテルとは何の交渉もなく、契約する方針も現在の所存在しないとのことだ。

エティハド航空

「エティハド航空は、我々がイタリアのサッカークラブであるインテルとスポンサー契約を結ぶという噂について否定する。

当社は、当該のクラブとは何の接触もしておらず、それらの噂は真実ではない」

なお19日に行われたインテルの株主総会では2014-15シーズンの赤字が4530万ユーロ(およそ61.9億円)となったことが報告されており、もしピレリ後のスポンサー探しに苦しんだ場合はかなり難しい状況となることが予想される。

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