19日、イタリア・セリエAのラツィオは「FWケイタ・バルデ・ディアオは、内側側副靱帯の損傷により離脱する」と公式発表した。

ケイタ・バルデ・ディアオは1995年生まれの20歳。かつてバルセロナの下部組織に所属していたことでも知られるアタッカーで、セネガルにルーツを持っているスペイン人選手である。

若くしてラツィオでは攻撃人の切り札的存在となっており、レギュラーでもサブでも起用できるアタッカーとして結果を残してきた。

先週末のサッスオーロ戦でもハーフタイムでオジェニー・オナジとの交代でピッチに送り出されているが、試合後の検査によって右膝の靱帯に損傷が認められた。

なお、発表によれば手術については行わず治療を行い、来週まで回復具合をみながら復帰の時期を定めていく方針であるという。

一般的には軽傷であれば2週間、重傷であれば一ヶ月程度が必要となると予想される。

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