21日、2015年度AFCチャンピオンズリーグの準決勝セカンドレグ、ガンバ大阪(日本)対広州恒大(中国)が行われた。

昨日西地区の試合でアル・アハリ(UAE)が決勝進出を決めており、もう一人のファイナリストを決める戦い。

ファーストレグで2-1とリードしている広州恒大は比較的守備的な立ち上がりを見せ、ガンバ大阪がボールを支配して攻めを狙う展開となった。

しかし後方でいくつかの決定的なミスからピンチを迎えるなどして、パワーバランスはそれほど大きな差は生まれず。

後半には広州恒大がブロックの位置を上げてきたことから後方でのボールロストが増加し、それによって苦しい場面も。

必要な1点を奪いたいガンバは60分に切り札の宇佐美を投入。終盤にはさらにパワープレー要因として長澤をピッチに送り出すなど手を尽くした。

しかし、リードを守りたい広州もエウケソンを下げてメイ・ファンを加えるなど守備を固め、それに対抗。ガンバの猛攻を凌ぎきり、ファーストレグで得たリードを守った。

これによって広州恒大は2年ぶりの決勝進出。ファイナルは11月7日、11月21日にホーム&アウェーの2試合で行われる。

【Qolyインタビュー】J2ジェフユナイテッド千葉DF岡庭愁人が母校の先輩からもらった言葉…未知のコンバートを乗り越え「熱くて、強い選手になる」