21日に行われたUEFAチャンピオンズリーグのグループステージ第3節。

ホームにEL王者セビージャを迎えたマンチェスター・シティは、エフゲン・コノプリャンカに先制ゴールを奪われながらも、2-1で逆転勝利を収めた(ゴール動画はこちら)。

殊勲の決勝ゴールをあげたのは、5400万ポンド(およそ100億円)の移籍金でシティへと渡ったケヴィン・デ・ブライネ。後半アディショナルタイムにあげた劇的なゴールはシティ移籍後5得点目であり、代表チームを合わせて結果を残し続けている。

さて、そんなこのセビージャ戦で値千金の決勝ゴールを決めたデ・ブライネだが、この試合ではその他にも才能を感じさせるプレーがあった。

0-0で迎えた9分、シティはカウンターからヤヤ・トゥレがボールを運び、左サイドのデ・ブライネへノールックパス。

フリーになっていたデ・ブライネはエリア内へと侵入し、一瞬の隙を突きパスを選択!

これがセビージャ選手3人の間を抜け、ヤヤ・トゥレのもとへ。結局ヤヤはスルーし後ろで待っていたウィルフリード・ボニーが左足で合わせたが、ボールは相手スペイン代表GKセルヒオ・リコの正面へと飛びゴールにはならなかった。

エリア内ということでセビージャの選手たちが密集していたが、それらの間を上手く抜いたデ・ブライネのこのパス。

パスの正確さはもちろん、正確なボールを“速く蹴る技術”が光ったシーンであった。

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