ジェレミ・ブレシェ(GFCアジャクシオ)

1979年8月14日生まれ(36歳)

かつてはフランス代表の将来を担うと言われた。リヨンの下部組織から昇格し、10代から出場機会を獲得。リーグ屈指の左サイドバックとして高い評価を得て、インテルへとステップアップした。

しかし彼のキャリアは怪我によって大きく狂わされてしまった。度重なる故障でスピードが落ち、後にセンターバックを中心にプレーすることになる。

2014年にGFCアジャクシオと契約する前は引退を考えていたという。最後の挑戦として契約したチームで、彼はリーグアンへの昇格を成し遂げた。

今季も開幕前にすねを痛めてしまったが、9月の復帰後はフル出場を続けている。毎年数度の怪我を負いながらも立ち上がってくる不屈の鉄人だ。

フローラン・バルモン(リール)

1980年2月2日(35歳)

今年2月に35歳の誕生日を迎えたバルモン。9月中旬にハムストリングを痛めて離脱したが、すぐに回復し、レギュラーを奪い返して見せた。

168cmという小柄な体格でありながらも、無尽蔵の運動量、豊かな闘争心、そして強烈なミドルシュート、チームの潤滑油として働く献身性を備え、リールには欠かせない存在だ。

2002年にリヨンでデビューして以来、出場した公式戦は既に500試合を超えそうだ。昨年5月にリールと将来の交渉を行った時、彼はこう思ったという。

『年齢に応じてカタログされることは理解できない。経験豊かな選手はグループに不可欠だ』

彼は今季もそれを証明し続けている。

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