4日、『Sport』は「イングランド・プレミアリーグのリヴァプールは、バルセロナに所属しているドイツ代表GKマーク=アンドレ・テア・シュテーゲンの獲得を検討している」と報じた。
先月初めにリヴァプールの指揮官となったユルゲン・クロップ氏。クラブにはベルギー代表Gkシモン・ミニョレ、ハンガリー代表GKアーダーム・ボグダーンが所属しているが、彼らの質には納得していないという。
一方でテア・シュテーゲンはバルセロナで厳しい立場に置かれており、クラウディオ・ブラボの牙城を崩すことができていない。
継続的な出番の欠如はテア・シュテーゲンに退団の噂を浮上させるに十分なものがあるが、やはり問題は経済的な面。
2019年まで契約を残しているテア・シュテーゲンには、8000万ユーロ(およそ105.6億円)という巨額の契約解除条項が付けられており、本人も決してバルセロナ退団に前向きではないという。
また、『Express』は「リヴァプールは、FCノアシェランに所属している18歳のFWエムレ・モルの獲得を考えている」と報じた。
エムレ・モルは1997年生まれの18歳。まだノアシェランのトップチームでのプレー経験はないものの、デンマークのアンダー世代で随一のストライカーと言われているワンダーキッドである。
彼に対してはマンチェスター・ユナイテッド、さらにアヤックスなども興味を示しているといわれており、かなり競争は激しくなることが予想される。