『Sky Sports』は「解説者を務めているチャーリー・ニコラス氏は、アーセナルは劇的な改善をしたわけではないと話した」と報じた。

今季好調なスタートを見せているアーセナルであるが、欧州の舞台では2連敗でスタートし、先日はバイエルン・ミュンヘンに大敗した。

かつてアーセナルで活躍した経験を持つ元スコットランド代表FWチャーリー・ニコラス氏は、土曜日の番組に出演し、チームは劇的な変化があったわけではないと話した。

チャーリー・ニコラス
(解説者)

「アーセナルがやっていることを見て考えれば、私はそこに劇的な進化はないと思う。わずかな改善があるだけだ。

国内では、チームの結束という点でわずかに優れている。彼らは現状多くの怪我人という問題に対処している状況だ。

アーセナルの脆弱性については、この8年間ずっと持っていたものだと思う。

誰もが知っているように、彼らは守備的になることができると知っている。その点ではわずかに進化しており、今季の成績がそれを物語る。

この時点で昨季よりも8ポイント多い。エジルのパフォーマンス改善は、特に今後進んでいくことになるだろう。

アレクシス・サンチェスは何をもたらしてくれるか明白だ。ジルーは良いプレーをしていないと思うが、攻撃はまだ前向きな状況にある。

ただ、私はまだカソルラが深い位置に配置されることが正しいか分からないんだ。

彼は素晴らしい技術を持っている。二つの足を使える。しかし、激しいプレーが求められるバイエルン戦のような試合の際には、彼にとって難しい道を辿る。

私は、バイエルン戦で『バレてしまった』選手の一人だと思うよ」

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