先日のCLでパリ・サンジェルマンを1-0で破ったレアル・マドリー。サンティアゴ・ベルナベウでの一戦に、フランス人DFラファエル・ヴァランも先発フル出場している。

まだ22歳という若さながら全てを兼ね備えるDFとして高く評価されているヴァラン。ファウルをしないクリーンな守備と確かな足元、そして190cmという体格ながらスピードも併せ持つ。

これまでも、そのスピードが注目されることがあったが、PSG戦でもこんなシーンがあった。

前半のアディショナルタイム、マドリーのコーナーキックを跳ね返したPSGがカウンターで攻め込んだ場面。エディンソン・カバーニが決定機を迎えるも、最後はヴァラヌのクリアで失点を免れた。

当初、ヴァランは相手ゴール前にいたのだが、そこからいつの間にかに自陣ボックス内にまで戻っていたのだ。時間にして10秒あまりでピッチの端から端まで駆け抜けたことになる(最後はやや諦めかけていたが…)。

走る姿は全く映っていないが、そのスピードを窺わせるようなシーンであった。

今夜、敵地サンチェス・ピスフアンでセビージャと対戦するレアル・マドリー。ヴァランも遠征メンバー入りしている。

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