もはやプレミアリーグ屈指のトラブルメーカーと言っても過言ではないチェルシーFWジエゴ・コスタ。
先週末に行われたストーク戦での行動が、またもや物議を醸している。
対峙していたストークDFライアン・ショウクロスに対し、試合中にこのようなジェスチャーをしていたのだ。
なにやら脇のあたりの臭いを嗅ぎ、ショウクロスの方を指さすコスタ。その後自身の鼻をつまんでおりショウクロスを睨みつけた。
これは明らかにショウクロスを挑発するものであり、スポーツマンシップに従った行為とは言い難い。ショウクロスも気性が荒いことからすぐにジエゴ・コスタのもとへ駆け寄り、2人は一触即発の事態となった。
ショウクロスとジエゴ・コスタはこの試合で激しくやり合っており、きっとこれまでにも見えないところで接触があったはず。とはいえ、ジエゴ・コスタのこの行為は決して称賛されるべきものではなく、ショウクロスもひどく心を痛めていたかに思われた。
しかし、試合から一夜が明けショウクロスはこの「衝突」を「笑い」に変えて見せた。
奥さんのカスさんがこんなことをツイートしている。
Made sure @Ryanshawy put his deodorant on this evening pic.twitter.com/AyJfMi6BmG
— Kath Shawcross (@kathbuckley) 2015, 11月 7
写真に写るのがショウクロス。右手に持っているのは…制汗剤だ。
そう、実はこのショウクロス、今回の一件をある種のネタとして扱い、奥さんの前で制汗剤を持って写真に収まったのだ。
どちらの提案であるかは分からないが、ショウクロスもこのアイディアに賛成していたことは間違いない。ツイートには「今日、夫に制汗剤を持たせました」と書かれており、ユーモアも感じられる。
試合は1-0でストークが勝利したが、こちらの攻防もショウクロス側が一枚上手だったようだ。