ピッチ内での振る舞いが度々物議を醸すチェルシーのFWジエゴ・コスタのインタビューを『BBC』が伝えている。

それによれば、コスタは同局の番組『Football Focus』において、ピッチ上で自分が天使ではないことは分かっているとしつつ、好戦的なスタイルは変えないだろうと述べたという。

昨季チェルシーに加わると、すぐさまゴールを量産し、プレミアリーグ制覇に貢献したコスタ。

だが、スペイン時代同様にその好戦的な振る舞いは度々問題となり、アーセナルのヴェンゲル監督が常に挑発的だと訴えたほか、マンチェスター・シティのペジェグリーニ監督も攻撃的な側面は和らげるべきと述べた。また、スペイン代表のデル・ボスケ監督もアーセナル戦での行為について、「許し難い」と語っていた。

そんななか、コスタは今回このように述べたという。

ジエゴ・コスタ(チェルシーFW)

「フットボールは常に激しく、攻撃的なものだと思う。選手たちはその全てを出し尽くしているんだ。人々はそれに慣れなきゃならないよ。

フットボールがまるで演劇のようだと思ってる人もいるように見えるね。全員がいい奴を演じなくてはならないと。

だけど、僕は白線をまたいだ時に一変すると思う。同じ人間じゃなくなるんだ。僕は情け容赦ないし、誰にも(それを?)求めない。そこに飛び出し、チームのために戦い、全力を尽くす。

試合が終われば、僕には家族もいるし、友達もいる。普通の人と同じように楽しむよ。だけど、ピッチ上では、僕に翼を付けようとしないでくれ。僕は天使じゃない」

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