10日、セントラルコースト・マリナーズは「元オーストラリアU-23代表DFエディ・ボスナーとの相互の合意の元で契約を解除した」と報じた。

エディ・ボスナーは1980年生まれの35歳。2008年にヘラクレスからジェフユナイテッド千葉に加入し、その後清水エスパルスでもプレーしたことで知られるセンターバックである。

左足から繰り出されるパワフルなキックは「ボスナー砲」とも呼ばれ、フリーキックの壁に入る選手を恐れさせた。

2012年に日本を離れてからは水原三星ブルーウイングス、広州富力でプレーした後、昨年セントラルコースト・マリナーズに入団している。

昨季は18試合に出場し3ゴールを決めるなどバックアップとして力を発揮したが、今季はこれまでの5試合でわずか10分しか出場しておらず、序列が下がっていた。

なお、退団後についてはセントラルコースト・マリナーズのアナウンスでも触れられておらず不明である。

メディアではかつての友人であるトニー・ポポヴィッチ氏が率いているウェスタンシドニー・ワンダラーズへの入団の他、現役を引退するのではないかとも推測されている。

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