16日、ブラジル代表DFダヴィド・ルイスは自身のツイッターで「パリに戻った。すぐに練習に戻る」と報告した。

先日発生したフランスでの同時多発テロ事件は129名もの犠牲者を出す惨事となった。イングランド代表DFマーティン・ケリーがすんでの所で難を逃れたことも話題になっている。

この事件を受けてパリ・サンジェルマンに所属しているブラジル代表DFダヴィド・ルイス、そしてウルグアイ代表FWエディンソン・カバーニの両名は「フランスに戻りたくない」と話したと伝えられていた。

前者については先日のアルゼンチン戦終了後のコメント、後者は同僚のMFアルバロ・ゴンサレスからの伝聞として報じられ、大きな衝撃を与えていた。

しかしダヴィド・ルイスはその後自身のツイッターで報道の内容を否定。さらに、クラブの要請によってブラジル代表のキャンプを離れており、月曜日にはもうパリに戻ったようだ。

テロ事件による継続的な影響が懸念されるなか、ダヴィド・ルイスが復帰したことでパリ・サンジェルマンのファンは胸をなで下ろすことになっただろう。

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