20日、『Liverpool Echo』は「リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、1月のマーケットについて語った」と報じた。
10月初頭にブレンダン・ロジャーズ氏の後を継いでリヴァプールの監督に就任したユルゲン・クロップ氏。
現在チームはママドゥ・サコを初めとして数人の怪我人を抱えている状況にあり、1月のマーケットで何らかの動きを見せるかどうかが注目されている。
クロップ監督は『Soccer Saturday』の取材に対して以下のように話し、今のところは何も判断していないものの、基本的には選手を売り買いするタイプではないと答えている。
ユルゲン・クロップ
(リヴァプール監督)
「1月のマーケットは完璧なものではないね。なぜなら練習する時間が取れないからだ。
とはいえ、もし必要ならば何らかの取り引きはするだろう。問題はないよ。
私は、1月に何が起こるかは分からない。もし、さらに怪我人が出るようであれば、より重要なものになるだろう。もちろんね。
しかし現時点ではそこに判断はしていない。
6週間では選手の見極めをするには十分ではない。この世界では、我々は1秒ごとに評価されると知っている。しかし、もし物事を発展させたければ、段階を踏まなければならない。それは普通のことだよ。
我々はいくつかのシチュエーションで上手くやった。そして、その他は完璧ではなかった。しかし、パレス戦では15分の非常に悪い時間も経験した。
残りの全てはOKだ。完璧ではないが、次の数週間で我々は大きなステップを踏むことが出来る」
「私は、今日10名の選手を買って、明日10名の選手を売るような男ではない。なぜなら共に働きたいからだ。
もし良いアイデアがあるならば、それをピッチに持ち込むことにチャレンジするし、それには時間が必要だ。
私は練習を信じている。時に私はこの国で練習を信じている唯一の人物なんじゃないかと感じることもある。移籍だけを信じている人々の中でね」