来年フランスで開催されるEURO2016。出場全24か国がついに決まった。
CONFIRMED: The pots for the #EURO2016 finals draw on Saturday 12 December. pic.twitter.com/wXirj6XBYL
— UEFA EURO 2016 (@UEFAEURO) 2015, 11月 17
これを受けて、英紙『telegraph』が早速全チームをランキング化していたので紹介する。
All 24 teams in #EURO2016 - ranked and rated:
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— Telegraph Football (@TeleFootball) 2015, 11月 18
24位 ハンガリー(FIFAランク33位)
予選グループF3位(4勝4分2敗、11得点9失点)→ノルウェーとのPO2戦合計3-1
ノルウェーとのプレーオフを制し、1986年以来初となるビッグトーナメント進出を決めた。だが、彼らが来年の本大会で勝ち進むのを見ることは難しいだろう。
注目すべき選手は、だぼだぼなパンツで皆大好きなGKガーボル・キラーイにワトフォードなどでプレーしたFWタマーシュ・プリシュキン(現スロヴァン・ブラチスラヴァ)。この2人がチーム内でも最も知られた選手であるという事実は、かなりパッとしないチームであることを示している。
23位 アルバニア(FIFAランク36位)
予選グループI2位(4勝2分2敗、10得点5失点)
予選でのサプライズのひとつ。グループIを2位で突破したアルバニアは史上初めてビッグトーナメントに参戦する。守備者として多彩なバーゼルのMFタウラント・ジャカはCL経験者でもあり、本大会での重要な選手になるえる。予選8試合で10ゴールながら、(本大会の)グループステージ突破に苦しむだろう。
22位 スロバキア(FIFAランク27位)
予選グループC2位(7勝1分2敗、17得点8失点)
予選ではスペインを2-1で撃破し、そのポテンシャルを知らしめた。フランスでもアップセットをかましうる。ナポリのMFマレク・ハムシークにリヴァプールDFマルティン・シュクルテルがチーム内で最も有名。元マンチェスター・シティのヴラディミール・ヴァイス(オリンピアコス)も予選で印象的な活躍を見せた。
21位 ルーマニア(FIFAランク14位)
予選グループF(5勝5分、11得点2失点)
ゴールを奪うことがルーマニアの最大の問題に見える。その一方、GKチプリアン・タタルシャヌ(フィオレンティーナ)、DFヴラド・キリケシュ(ナポリ)、ラズヴァン・ラツ(ラージョ)らの守備陣が彼らを打ち負かすのを難しいものにするだろう。とはいえ、頼りになるゴールスコアラーの不在によって、早期敗退の可能性もありうる。