『Sky Sports』は「かつてリヴァプールで活躍した元ジンバブエ代表GKブルース・グロベラーは、ユルゲン・クロップ監督はシモン・ミニョレの置き換えに動いているはずだと話した」と報じた。
1981年にリヴァプールに加入し、1993年にストーク・シティへと貸し出されるまで440試合に出場したグロベラー。現在はカナダのオタワ・フューリーでGKコーチを務めている。
彼は『TalkSPORT』の取材に対して以下のように答え、ミニョレよりも良い選手はカナダにもいると話すとともに、クロップの最初の補強はGKになるだろうと予想した。
ブルース・グロベラー
(元イングランド代表GK、オタワ・フューリーGKコーチ)
「私はこの2~3年間シモン・ミニョレに対して批判を持っていた。そして、それを公にしないよう求められていた。
シモン・ミニョレは偉大なショットストッパーではあるが、全体的なパッケージとしてはそうではない。
全体的なパッケージというのは、足下の技術、前に出るプレー、そしてエリア内での戦術面だ。
カナダにはミニョレよりも良い24歳の選手がいる。そして、彼はショットストッパーとしても良い。ミニョレよりもパッケージとして優れている。
私が思うに、彼(クロップ監督)はミニョレの後釜となる選手を探しているだろう。ドイツのリーグには数人いる。それが最初の契約になるかもしれない」