マンチェスター・シティがアトレティコ・マドリーのエース、アントワーヌ・グリーズマンの獲得競争に参戦したと報じられている。
『Calciomercato.com』によれば、マンチェスター・シティは1月の移籍ウィンドウで24歳のフランス代表の獲得に挑むという。チェルシーも興味を持っているといわれており、資金力のある両クラブで競争する形となりそうだ。
グリーズマンは現在のサッカー界で最も優秀なアタッカーの1人だ。3150万ポンド(およそ58億円)の価値があるといわれており、リオネル・メッシやクリスティアーノ・ロナウドの次の世代としてネイマールと共にサッカー界を引っ張るという声も多い。
マンチェスター・シティは、タイトル獲得のために選手層を厚くすることを目指しており、セルヒオ・アグエロとウィルフリード・ボニーの負傷を補う存在として注目しているとのこと。
今シーズンのグリーズマンはリーガ・エスパニョーラで16試合に出場し、7ゴール、4アシストの成績を残している。アトレティコ・マドリーがシーズン中にエースを売却する可能性は低いが、夏の移籍ウィンドウに向けたアプローチの一環と捉えることもできるだろう。