27日、『Sportspromedia』は「中国超級リーグの広州恒大は、375万株をShenzhen Grandlandに売却する計画を進めている」と報じた。
今季AFCチャンピオンズリーグを制覇した広州恒大。中国国内のみならず、アジア全土を考えてもトップクラスの経済力を持つクラブとして知られている。
株式はこれまで恒大不動産、そして中国最大の通販会社アリババ・グループによって所有されている(前者が60%、後者が40%)。
そして今回、そのうちの35%を新たな投資家となるShenzhen Grandlandに売却する計画を進めているとのことだ。
なお、Shenzhen Grandlandは1995年に設立された建築設計・施工会社であり、現在は多くの大規模工事を請け負う重要な企業となっている。
その売却額はおよそ1.5億人民元(およそ28億8000万円)になる見込みで、さらにクラブの資本力は高まりそうだ。