プレミアリーグ14節、アーセナルはノリッジと1-1で引き分けた。メスト・エジルの技ありシュートで先制するも、その後追いつかれて試合は終了。

ただ、勝ち点3を獲れなかったこと以上に、またも怪我人が出てしまったことにチームはショックを受けている。

この試合ではDFローラン・コシェルニが前半早々に負傷交代、後半にはFWアレクシス・サンチェスも負傷交代となったほか、MFサンティ・カソルラも相手選手との接触により足を痛めてしまった。

試合後、アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は負傷者について、こう述べていた。

アーセン・ヴェンゲル(アーセナル監督)

「(アレクシス・サンチェスについて)

彼はハムストリングを蹴られたと言っていた。実際はそれより悪いように感じている。

(サンティ・カソルラについて)

前半に膝に蹴りを受けていて、それが悪化した。膝の靭帯を痛めたのか、単なる打ち身なのかは分からないが、気掛かりなのは試合中に悪化したことだ。

(ローラン・コシェルニについて)

臀部を痛め、まったく動けなかった。(全員を診断して怪我の状態を)全て評価する必要がある」

また、『skysports』によれば、アレクシス・サンチェスについては、「今日彼を休ませるつもりだった。だが、彼は全く問題ないと感じていた。問題ないと断言していた」とヴェンゲルは述べていたという。

現在アーセナルはジャック・ウィルシャー(足首)、ダニー・ウェルベック(膝)、セオ・ウォルコット(ふくらはぎ)、トマーシュ・ロシツキー(膝)、ミケル・アルテタ(ふくらはぎ)、フランシス・コクラン(膝)が離脱中。ここに3人が加わるとすれば、相当な痛手となりそうだ。

最後のアーセナルの12月の日程を見ておこう(日時は全て現地時間)。

5日 vs サンダーランド(H)
9日 vs オリンピアコス(A)
13日 vs アストン・ヴィラ(A)
21日 vs マンチェスター・シティ(H)
26日 vs サウサンプトン(A)
28日 vs ボーンマス(H)

なお、年明け最初の試合は現地時間2日のニューカッスル戦(ホーム)だ。

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