『Daily Mail』は「イングランド・プレミアリーグのトッテナム・ホットスパーは、ヘントに所属しているベルギー代表FWローラン・デポワトルの獲得を狙っている」と報じた。
ローラン・デポワトルは1988年生まれの27歳。オーステンデから昨年ヘントに入団し、昨季は13ゴールをあげるなどチームの躍進に貢献したストライカーである。今年はベルギー代表にも初選出されており、アンドラとの試合でデビューゴールも決めていた。
彼はヘントとの契約を更新しないことを既に決定しているとのことで、クラブ側は売りに出す方針を固めているという。
契約は2017年まで残っているが、およそ1400万ポンド(およそ25.9億円)の値札が付けられており、これ以上の額ならば放出は厭わないとのことだ。
彼に対してはクリスタル・パレス、サウサンプトン、レスター・シティ、WBA、エヴァートン、アストンヴィラなど多くのクラブがスカウトを送っていると言われているが、トッテナムはその中でも熱心に彼を追っているようだ。
なお、トッテナムは他にも同じヘントのナイジェリア代表FWモーゼス・サイモン、バーゼルのスイス代表FWブリール・エンボロ、レフ・ポズナンのMFカロル・リネッティを補強候補としているとのこと。