『Mirror』はスペイン方面の報道を引用し「イングランド・プレミアリーグのチェルシーは、来季の監督候補の一人として、マンチェスター・シティのマヌエル・ペジェグリーニ氏に連絡していた」と報じた。
2017年までマンチェスター・シティとの契約を残しながらも、来年夏にはペップ・グアルディオラ氏と置き換えられてしまうのではないかといわれているペジェグリーニ監督。
本人もメディアに対して以下のように話し、来年にもそうなる可能性があることを認めていた。
マヌエル・ペジェグリーニ
「私は、彼がマンチェスター・シティで働くための選択肢を持っていることを願っているよ。このクラブを愛しているから、そう願うんだ。
将来的には、彼はここで働くことが出来るだろうといいたい。彼がクラブにとって非常に重要な男になることを確信している。
多くのことが将来的に発生するだろう。しかし、どこに未来があるのか?誰も分からない。
それは来年かもしれない。しかし心配することはない。心配すべきは今年のことだけだ。勝利し、出来るだけのトロフィーを掲げるということにね」
ジョゼ・モウリーニョ監督を解任したチェルシーは、今季の終了までフース・ヒディンク氏と契約を結んだ。彼が何らかのタイトルを獲得した場合には契約が自動的に延長されるものの、無冠に終われば再び指揮官捜しが始まる。
その際にマンチェスター・シティが監督交代を行っていた場合、そして最優先候補と言われるディエゴ・シメオネ氏が不可能だった場合は、マヌエル・ペジェグリーニ氏がロンドンの方の青いチームで指揮を執る可能性もあるのかもしれない。