21日、エミレーツ・スタジアムでマンチェスター・シティを2-1と下したアーセナル。

試合終盤シティに猛攻を許したがなんとかこれを凌ぎきり、首位レスターとの勝ち点差を再び2とした。

そんなこの試合でのスタッツが、ちょっとした話題となっている。

この試合でアーセナルは、シティ相手にボール支配率で上回ることができなかった。

英国『BBC』はこのゲームのポゼッションを「アーセナル37%対シティ67%」と表記している。さらに、シュート数もアーセナルが8本に対してシティは14本であった。

パスサッカーを標榜するアーセナルにとって、37%というポゼッションはかなり低い数値である。それでも試合に勝利したのはアーセナルであるというのは少し皮肉的なのだが、実はこうしたケースはこれまでにも起きている。

英国『Mail Online』によれば、2015年に入ってアーセナルはマンチェスター・ユナイテッド、マンチェスター・シティ、チェルシー、リヴァプールの4チームと計8回対戦し4勝をあげているのだが、その全てのポゼッションは50%以下であったという。

さらに、バイエルンから勝利を奪ったCLでも26.83%という支配率ながら2-0で勝利している。

ボール支配率で50%切った時の勝率については以前にもお伝えしたが、ここまで続くと本当にそうした“プランB”が存在しているかのように感じる。

ちなみに、アーセナルは2月に行われるCLのベスト16でバルセロナと対戦する。

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