22日、『Chronicle』は「元ニューカッスル・ユナイテッドのチェコ代表GKパヴェル・スルニチェクは、安定した状況となっている」と報じた。
パヴェル・スルニチェクは1968年生まれの47歳。1991年にバニク・オストラヴァからニューカッスル・ユナイテッドに加入し、1998年まで長く所属していたゴールキーパー。
その後はシェフィールド・ウェンズデイ、ブレシア、ポーツマス、ウェストハムなどでプレーし、2006-07シーズンにニューカッスルで1年だけ所属したあと現役引退していた。
その後は自身の設立したゴールキーパースクールの経営やスパルタ・プラハのコーチとして働いている。
彼は日曜日の夜にジョギングをしていたところ突然発作を起こして病院に運ばれたものの、蘇生するまで20分間の心停止を経験し、致命的な状況にあると報じられていた。
しかし、それから2日が経った22日の夜、彼の容体は「安定した状況」にあるという。まだ生命の危機が去ったわけではないものの、回復の可能性が生まれてきているようだ。
水曜日には再びCTスキャンを受ける予定となっており、その結果によって今後の治療方針が決まるとのことだ。