23日、『Sky Sports』など各メディアは「日曜日の夜に心臓発作を起こした元チェコ代表GKパヴェル・スルニチェクは、以前昏睡状態のままとなっている」と報じた。
かつてニューカッスル・ユナイテッドなどで活躍し、EURO2000にも出場したスルニチェク。引退後は自身のスクールやスパルタ・プラハで指導者として活動してきた。
彼は日曜日の夜にジョギングへ出かけた際に発作を起こし、20分の心停止を経験。蘇生には成功し、状態は比較的安定していると言われている。
しかし現在のところは彼の状態に大きな変化や改善は見られておらず、依然として昏睡状態が続いているとのこと。
彼の代理人を務めているスティーヴ・レイスはメディアに対して以下のように語り、彼の状態を心配していることを明かした。
スティーヴ・レイス
「私はパヴェル・スルニチェクの状況に変化がないことを恐れている。それはまるで根比べのようだ。我々は現在のところ詳細に立ち入ることが出来ない。
彼の兄弟であるミランは、私に世界各国のサッカーファンや選手達に感謝の言葉を伝えるように頼んでいる。
パヴェルの家族は、英国から送られたレポートを読んでいる。それは大いに彼らを助けている」