24日、『GHANAsoccernet』は「ガーナ・プレミアリーグのハーツ・オブ・オークは、4週間前に獲得した4選手を解雇した」と報じた。
今季のガーナ・プレミアリーグは開幕が遅れ、第一節は1月の中旬に行われる予定となっている。
日本人の八橋健一監督を迎えたハーツ・オブ・オークはそれに向けて準備を進めており、先日はリビアでトレーニングキャンプを行っていた。
彼らは11月に5万1000ドル(およそ610万円)の移籍金を支払って9選手を獲得していたものの、記事によれば彼らのうち4名が既に解雇されているという。その理由は「パフォーマンスの低下」であるそうだ。移籍金が戻ってくるのかどうかは定かではない様子である。
八橋健一氏がこれまでプロチームでの経験を持っておらず日本人であること、さらにリビアのキャンプでも結果を残せなかったことから、ファンからは批判の声が上がっていたハーツ。
この問題によってさらにファンからは経営に対する批判も高まっているとのこと。アフリカ初の日本人監督である八橋健一氏には是非ともこのプレッシャーに打ち勝って欲しいところだ。
なお、先日八橋健一氏に9月からの給与が一切支払われていないという報道があったものの、それはクラブ側から否定されている。
ハーツは昨季長期の給与未払いがあったためか、彼が泊まっていたホテルの料金未払い、自動車の未支給などがあると言われていたが、クラブ側はリビアキャンプの際に給与は出したとコメントしている。