リヴァプールはレアル・マドリーのアタッカー、ヘセ・ロドリゲスの獲得を目指しているようだ。
『Don Balon』によれば、ヘセはレアル・マドリーで出場機会の限られているため1月にサンチャゴ・ベルナベウを離れることを検討しているという。今シーズン、ラファ・ベニテス監督がヘセを90分起用したのはたった一度であり、10月以降は25分間しかプレーしていない。
22歳という成長期は経験を積むことが非常に重要であり、ヘセが出場機会を求めるのは自然なことだ。しかし、レアル・マドリーの前線にはクリスティアーノ・ロナウド、ギャレス・ベイル、カリム・ベンゼマらが鎮座。実績の劣るヘセが多くを望むのは難しいだろう。
ヘセの状況は欧州の列強が注目しており、アーセナル、リヴァプール、インテル、ナポリが獲得を目指しているといわれてきた。リヴァプールはこのチャンスを活かすため、1月の移籍ウィンドウで全力を尽くす構えのようだ。
ヘセは2013年にトップチームデビュー。負傷離脱した期間も長かったが、これまでに69試合に出場し、14ゴールを奪っている。