スペイン2部のレアル・サラゴサはホームでのジムナスティック・デ・タラゴナ戦に1-3で敗れた後、ランコ・ポポヴィッチ監督を解任した。

その後任を巡る話題を、『as』が伝えている。

それによれば、サラゴサがまず白羽の矢を立てたのはフアン・イグナシオ・マルティネスだったという。

マルティネスはレバンテ、バジャドリー、アルメリアなどを率いた経験を持つ51歳のスペイン人指揮官だ。ただ、彼との交渉は破談に終わったとされている。

マルティネス側が断りを入れたそうで、その理由は給与面と契約期間だったそうだ。サラゴサ側が今季末までの給与として提示したのは60万ユーロ(およそ7,918万円)という額だとされている。

2015年内の試合は終えているサラゴサだが、月曜日にはトレーニングが始まるそうで、それまでに新監督を指名したい考えだという。

ただ、ホアキン・カパロスやセルヒオ・ロベラといった候補も、この職を引き受ける意思がないようだ。

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