2日、スコットランド・プレミアリーグ第22節のダンディーFC対ダンディー・ユナイテッドで、加入間もない日本代表GK川島永嗣が先発出場を果たした。

前半15分にはユナイテッドのブレイル・スピッタルが直接フリーキックを決めて先制。川島にとっても、最下位に沈んでいる苦しいクラブにとってもいい立ち上がりになった。

しかし41分、セットプレーでの対応でパンチングを試みた川島が他選手に阻まれて遠くに飛ばせず、ペナルティエリア内に落としてしまったところでダンディーFCのケイン・ヘミングスに同点ゴールを決められてしまった。

川島は昨年夏にスタンダール・リエージュを退団してからは半年間のブランクがあり、さらにダンディー・ユナイテッド合流からすぐの試合と厳しいシチュエーションでもあった。

試合は1-1の同点でハーフタイムに突入したが、後半に再びダンディーFCがゴール。川島は味方に当たってコースが変わったシュートに反応できず、デビュー戦を2-1と落としてしまうことになった。

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