トッテナムなどで活躍した元イングランド代表MFジャーメイン・ジーナス(ジェナス)が正式に現役からの引退を発表したと、『BBC』などが伝えている。
Jermaine Jenas has announced his retirement from professional football.
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— BBC Sport (@BBCSport) 2016, 1月 7
2014年夏にQPRを退団して以降、無所属であったジーナスは32歳にして引退することに決めたようだ。
膝の故障から復帰することができなかったという彼は、すでに『BBC Sport』で解説者を務めており、今後も活動を続ける見込みだと思われる。
かつてはスピードとテクニックを兼ね備えたダイナミックなMFとして活躍したジーナス。2002-03シーズンには『PFA young player of the year』に選ばれたほか、2008年にはスパーズでリーグカップ優勝も経験した。
これまでのキャリア通算で400試合以上を戦ってきた彼は『BBC』のラジオでこう述べたという。
ジャーメイン・ジーナス(元イングランド代表MF)
「私は公式に引退した。膝の怪我から復帰するためにベストを尽くそうとした。でも、残念なことに私のキャリアは終わりとなった」
ノッティンガム生まれで地元ノッティンガム・フォレストでデビューしたジーナス。奇しくも彼が現役として最後にプレーした試合は、2014年4月のノッティンガム戦であった。