『Stuff』は「ウェリントン・フェニックスのニュージーランド代表FWアレックス・ルーファーは、12月に負った怪我について話した」と報じた。
かつてジェフ市原でプレーしたウィントン・ルーファーの甥であり、元ニュージーランド代表FWシェイン・ルーファーの息子というサラブレッドぶりで話題になった19歳のアレックス・ルーファー。
昨年はU-20ワールドカップへの出場、トップチームへの定着、フル代表でのデビューと輝かしい年になったものの、最後に苦しい事故が待っていた。
チーム・ウェリントンとの試合でマリオ・バルシアとタッチライン際のボールを奪い合った際に接触し、腓骨と脛骨を骨折、足首にも骨片が残るという大怪我を負った。
それから1ヶ月近くが経ったアレックスはインタビューに対して以下のように答え、リハビリにも前向きに取り組んでいくことを明かした。
アレックス・ルーファー
(ニュージーランド代表FW)
「現時点では、回復までは10ヶ月くらいかかる。それはとても長いね。ただ、僕はそれをやり抜くつもりだよ。
僕は今季ウェリントン・フェニックスで多くの出場時間を得ることが出来た。誰もがそれに満足してくれたし、僕はまだチームの一員だ」
「(3年契約の最後の一年だね?)
今は僕の最後のシーズンだ。5月には契約が満了になる。しかし、フェニックスはまだ僕を助けてくれている。リハビリの最後までね。上手く行けば、新たな契約が得られるだろう」
「(来週月曜日にはギプスが取れるね?リハビリはいつから?)
それはあと2~3ヶ月くらいはかかるんじゃないかな。それまでにウェイトを始められると思う。出来るだけ早く走り始められることを願っているし、その時が楽しみだよ」
「(チーム・ウェリントンのマリオ・バルシアと接触して腓骨、脛骨を骨折し、2回の手術を受けた)
フィールドから運び出されたとき、これはとんでもない怪我だなとは思ったね。ただこれはスポーツでは起こり得ることだ。人生で最も重い怪我だね。
本当にいい年を過ごしていたから、終わり方がひどいことになって残念だよ」