『FourFourTwo』は「最も短期的に終わった移籍10選」という記事を掲載した。
先日ケヴィン・グロスクロイツがガラタサライでの半年間を終えてシュトゥットガルトへと移籍。チェルシーのパピ・ジロボジも退団が近いと言われている。
移籍マーケットが活性化している現代のサッカーでは、半年でチームを移ることもザラだ。しかし、歴史上ではもっと短い期間でチームを移った例も。
短期間に終わった10の移籍とは?
クライヴ・アレン
イングランド代表FW
QPR→アーセナル→クリスタル・パレス(1980年)
1978年にQPRでデビューを果たしたクライヴ・アレンは、18~19歳の2年間で32ゴールを決めて大きな注目を集める存在となった。
そして1980年の夏にアーセナルへ移籍。その際の違約金は125万ポンドであった。当時としては大きな取り引きである。
しかし、クライヴ・アレンは3回のプレシーズンマッチに出場した後DFケニー・サンソムとのトレードによって、クリスタル・パレスへと移籍することになる。
アーセナルは当初からケニー・サンソムの獲得を狙っており、最初からそれを計画した取り引きだったことが示唆されている。