『Evening Standard』は「ウェストハム・ユナイテッドに所属しているクロアチア代表FWニキツァ・イェラヴィッチは、中国のクラブに狙われている」と報じた。
彼に興味を持っているのは、中国超級リーグの王者である広州恒大であるという。
ウェストハムはファイナンシャル・フェアプレーの問題で人件費をこれ以上支払うことが出来ず、誰かを売らなければ新戦力は獲得出来ない状況にある。
昨年夏にハル・シティからウェストハムに加入したイェラヴィッチであるが、前半戦では10試合に出場してノーゴール。
彼を売却することで補強に使用できる余裕を獲得しようというクラブの意思があり、広州恒大からの関心に期待しているという。
また、マウロ・サラテに対してもリーガ・エスパニョーラのマラガが興味を示しているとのことで、この二人が売却される可能性があるようだ。
なお、そこで獲得されるのはリーズのMFサム・バイラム、ユヴェントスのイタリア代表FWシモーネ・ザーザらではないかと推測されている。