12日、トッテナムはホームでレスターと対戦。

0-0で迎えた61分、こんなシーンがあった。

レスターMFマーク・オルブライトンがボールを大きく蹴り出し、これをトッテナムDFカイル・ウォーカーが追っていた。

十分余裕のあったウォーカーだがバックパスを誤ってしまい、相手FWジェイミー・ヴァーディにカットされたのだ。

ヴァーディはすでにペナルティエリアへと入っており、GKと一対一という状況であった。

トッテナムとしてはまさに絶体絶命ともいえる状況だったのだが、チームを救ったのが守護神ウーゴ・ロリスだった。

ヴァーディがボールを持つやいなや迷うことなくゴールマウスを離れ、ボールめがけてダッシュ。そしてファウルをすることなくボールを弾いてみせた。

こちらは、ロリスがボールに触る瞬間の様子。

ヴァーディに触れないように滑り込んでいる。芸術的ですらある…。

しかもロリスはこのボールをウォーカーへと繋げている。いとも簡単にやっているが状況判断、セービング技術ともにワールドクラスのプレーだった。

なお、試合は1-0でレスターが勝利している。ゴールを決めたのは…

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