12日、トッテナムはホームでレスターと対戦。
0-0で迎えた61分、こんなシーンがあった。
Hugo Lloris save vs Vardy #TotLei pic.twitter.com/6PBb3jBjX9
— Harry Newbury (@YiddoNewbs) 2016, 1月 14(権利元の都合により埋め込みコードの掲載を取りやめました)
レスターMFマーク・オルブライトンがボールを大きく蹴り出し、これをトッテナムDFカイル・ウォーカーが追っていた。
十分余裕のあったウォーカーだがバックパスを誤ってしまい、相手FWジェイミー・ヴァーディにカットされたのだ。
ヴァーディはすでにペナルティエリアへと入っており、GKと一対一という状況であった。
トッテナムとしてはまさに絶体絶命ともいえる状況だったのだが、チームを救ったのが守護神ウーゴ・ロリスだった。
ヴァーディがボールを持つやいなや迷うことなくゴールマウスを離れ、ボールめがけてダッシュ。そしてファウルをすることなくボールを弾いてみせた。
こちらは、ロリスがボールに触る瞬間の様子。
ヴァーディに触れないように滑り込んでいる。芸術的ですらある…。
しかもロリスはこのボールをウォーカーへと繋げている。いとも簡単にやっているが状況判断、セービング技術ともにワールドクラスのプレーだった。
なお、試合は1-0でレスターが勝利している。ゴールを決めたのは…