『Calciomercato』は「ルチアーノ・スパレッティ氏がローマの監督に就任した場合、3名の獲得を行う」と報じた。

13日にルディ・ガルシア監督の解任を決定したローマ。後任についてはマルセロ・ビエルサやホルヘ・サンパオリという名前もあがっていたが、どうやらルチアーノ・スパレッティで現状一本化されているようだ。

そして、もしスパレッティが就任した場合に獲得が行われる選手は3名であるとのこと。

最大の目標はエンポリに所属している元イタリアU-21代表DFロレンツォ・トネッリであり、やはり最終ラインの強化を求めているという。

ただし、エンポリ側はトネッリの放出についてはかなり否定的な姿勢を示しているため、難しい交渉になることが予想されている。

そして、攻撃のタレントという点ではジェノアのアルゼンチン代表MFディエゴ・ペロッティがターゲットになっているという。

こちらは既にローマが獲得に近いといわれており、今後数日で900万ユーロ+ボーナス300万ユーロという条件で取り引きが成立する可能性が高いようだ。

そして最後にACミランからモナコに貸し出されているイタリア代表FWステファン・エル・シャラウィ。

彼は既にモナコが買い取りを拒否していることから、この冬ミランに帰還することがほぼ決定している。ローマは彼の獲得に乗り出しており、後は買い取り条項の額の設定のみという段階までは達しているという。

ただし、これについてはルチアーノ・スパレッティ氏の考えを待っている段階にあるようだ。

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