『ESPN』は「レアル・マドリーのジェネラルディレクターを務めるホセ・アンヘル・サンチェス氏は、今後多くのクラブが補強禁止処分を受けるかもしれないと話した」と報じた。

先日、次の2つの移籍ウィンドウにおいて新たな選手登録を禁止されたレアル・マドリーとアトレティコ・マドリー。ライバルであるバルセロナに続いての処分であり、スペインの強豪が立て続けに違反で罰則を受けることになった。

レアル・マドリーは現在この処分の撤回を求めて争う姿勢を明らかにしている。ジェネラルディレクターを務めるホセ・アンヘル・サンチェスは以下のように話し、欧州のクラブには他にも同様のケースがあると訴えた。

ホセ・アンヘル・サンチェス
(レアル・マドリー ジェネラルディレクター)

「これらのケース(未成年者の違法な獲得)は多くのヨーロッパのクラブに開かれているものだ。バルセロナは最初に我々が聞いた事例だ。しかし、現実的には他の多くのクラブにもある。

私はフランスの例についてはよく知らないが、イングランドのクラブについては少し聞いている。以前いくつか懲戒に近づいた例があったことを認識している。

FIFAはこれらのケースに対処するためのリソースが限られているし、それらを全て同時に行うことは出来ない。

しかし、私の感覚としては、これらは欧州の中で行われているものであり、来たるべき年により多くの事例が浮上してくるだろう」

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