わずか4日間のうちで2度目の顔合わせとなった、バルセロナとアスレティック・ビルバオ。
20日にはコパ・デル・レイの準々決勝1stレグで対戦し、敵地サン・マメス・バリアでバルセロナが1-2と勝利し連勝を飾って見せた。
アルダ・トゥランの美技にも注目が詰まったこの試合だが、勝利という結果には守護神のビッグセーブがあった。
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— Carter Donaldson (@Cart_Innovator) 2016, 1月 20
1-2のリードで迎えた後半アディショナルタイム、ビルバオは自陣でフリーキックを獲得し、ゴール前にめがけてボールを入れる。
シャビエル・エチェイタがセルヒオ・ブスケツに競り勝ちヘディングをすると、これをジェラール・ピケがクリア。そしてボールはアリツ・アドゥリスのもとへと飛び、膝でコントロールしボレー選択する。
ボールはゴールとは異なる方角に飛んだが、セビン・メリノに当たりゴールの方向へと軌道が変わる。
一度は体が反応していたGKマーク=アンドレ・テア・シュテーゲンだったが、この咄嗟のリフレクションにもしっかり反応。ボールを弾くことに成功した。
GKにとって、目の前で軌道が変わるシュートは最も防ぎづらい種類の一つだろう。仮にこれが決まっていれば試合終了間際での同点弾であっただけに、チームを救うセービングとなった。