敵地でのコパ・デル・レイ準々決勝アスレティック・ビルバオ戦に、1-2で勝利したバルセロナ。
バルセロナにとってこのサン・マメス・バリアという会場は、8月に行われたスーペル・コパ1stレグで0-4と大敗を喫したスタジアムである。それだけに相性の悪さが心配されたが、ムニールアル・ハッダーディとネイマールのゴールでビルバオを下している。
試合前、バルセロナVineアカウントはこんな様子を紹介していた。
こちらは、スタジアムでウォーミングアップをするネイマールだ。
この時、試合に先発するフィールドプレーヤーたちは20-30m離れた選手とパス交換をしていたようなのだが、ネイマールのトラッピングにご注目。
おそらくはダイレクトで飛んできたと思われるボールに対して、足を交差させ右足のインサイドでトラップしている。
そして柔らかいタッチでボールの勢いを“殺し”持ち変えると、そのまま地面にボールをつけずにパスを送った。なんという技術だろうか…。
ネイマールと言えば、先週末に行われたビルバオ戦の試合中でも同様のトラップを披露していた(詳細はこちら)。やはり、練習の頃からこうしたことを自然にやっているからこそ緊張状態の試合でも発揮できるのだろう。