先週末に行われたプレミアリーグ第22節のアストン・ヴィラ戦で、今季5ゴール目をあげた岡崎慎司。
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ジェイミー・ヴァーディの大爆発によりベンチに座る機会も少なくない岡崎だが、やはりいざという時には結果を残すストライカ-である。是非、プレミアリーグで二桁得点を記録してほしいものだ。
さて、そんな岡崎がこの試合後に受けたインタビュー映像が、レスターの公式Youtubeチャンネルに掲載されていた。ご紹介しよう。
今季レスターで5ゴールを決めている岡崎。しかし、それらは全てアウェイゲームでの得点であり、なぜかレスターのホームではゴールをあげていない。
このインタビュアーでは、まず「なぜキング・パワー・スタジアムでゴールができないのか?」ということが質問されている。
しかし、岡崎はこの質問を聞いた後しばらく考えこみ、問いの意味を聞き直している。そして別の言葉で言い換えられたのを聞くとようやくその意図を理解したようで、笑いながら「それは神経質になる質問だね」と答えている。
岡崎のインタビューを見ていて何よりも感じるのは、こうした英語のインタビューでも常に堂々としていることだ。
後で言及するが、岡崎の英語力はお世辞にも高いとは言えない。しかし、通訳者を介すことなくこういう場に登場し、たとえ分からない質問があっても狼狽せずに落ち着いて質問し直す姿勢は、見ているこちらとしてもとても自然なものだ。
「メラビアンの法則」でも明らかにされているように、コミュニケーションにおいてノンバーバルな情報が人に与える影響は少なくない。岡崎と言えば臆することなくゴールへと突き進むプレーが身上であるが、そうした姿勢は英語でのコミュニケーション時にも発揮されているのだ。