リーガ22節、バレンシアはスポルティング・ヒホン相手にホームで0-1の敗戦を喫した。

ポゼッションでは圧倒し、大きなチャンスが何度もあったものの1点が遠かったバレンシア。PKでの失点に泣き、痛恨の敗戦となってしまった。

バレンシアがホームのメスタージャでリーグ戦に負けるのは実に14か月ぶりのこと。2014年11月30日にバルセロナ相手に0-1で敗れて以来だ。

まさに痛すぎる一戦となったヒホン戦では終了直前にこんなシーンがあった。

ヒホンのゴール前でバレンシア側がボールを返そうとした場面。突如、バレンシアMFソフィアヌ・フェグリがそのボールを奪ってゴールに迫ろうとしたのだ。

間一髪ゴールにはならなかったが、この掟破りの行為にヒホンの選手たちは憤慨。フェグリは試合終了後にも詰め寄られる事態となった。

ギャリー・ネヴィル監督のもと、なかなか結果が出ないバレンシア。スタンドからはブーイングが飛び、ハンカチを振るファンの姿も散見された。

試合後、ネヴィルは、「今季最も失望した結果だ。この試合は負けてはならなかった。4-0か5-0になるべきだった」と語った。次戦はコパ・デル・レイでのバルセロナ戦だ。

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