『Teamtalk』は「レスター・シティのクラウディオ・ラニエリ監督は、優勝しなければならないわけではないと話した」と報じた。
30日に行われたマンチェスター・シティ戦で3-1と勝利を収めることに成功し、2位のトッテナム・ホットスパーから勝ち点5の差を付けたレスター・シティ。
13試合を残す段階に来てさらに差を広げたということで、現実的に優勝の可能性が広がっている。そのオッズも7/4という低倍率にまで下がってきた。
しかしチームを率いるラニエリ監督は、優勝の可能性を考えるよりも、ただ試合を楽しんでいくべきだと語った。
なお、レスター・シティは2月14日にアウェイでアーセナルと対戦する。これに勝利すればさらにタイトルが近づいてくる。
クラウディオ・ラニエリ
「我々はとても、とてもコンパクトにプレーした。そして、全てが可能であると信じさせてくれたね。
プレッシャーなくプレーした。なぜなら、我々はこのリーグを優勝しなければならないわけではないからだ。
我々は楽しまなければならない。このリーグはとても奇妙であり、今重要なのはアーセナルのことを考えることさ。
私は4月の終わりまで待ちたいのだ。なぜなら、私は最後の試合が非常にタフなものになると知っているからね。
これはプレミアリーグの素晴らしい瞬間になるよ。誰が勝つのかは、誰も分からない。
私は選手がプレッシャーを感じないで貰いたいと願っている。我々は楽しまなければいけないんだ。そして多くの自信を持って、毎試合ステップ・バイ・ステップで進んでいくんだ」