『Mediaset』は「ローマに所属しているステファン・エル・シャラウィは、スパレッティ新監督を賞賛した」と報じた。
昨年夏にミランからモナコへとローン移籍するも、フランスではあまり活躍することが出来ず、後半戦ではローマへと移ることになったエル・シャラウィ。
加入直後の試合でズラタン・イブラヒモヴィッチばりのバックヒールシュートを決めた彼はここまで好調を見せており、夢であるEURO2016への出場についても可能性が浮上してきた。
彼はこの一ヶ月について以下のように語り、ルチアーノ・スパレッティ監督の手腕を賞賛するとともに、自分は調子に乗らないようにしたいと答えた。
ステファン・エル・シャラウィ
「スパレッティはこのクラブをよく知っているし、ここに大きな影響を与えてきた人物だ。
今我々は再びチャンピオンズリーグ出場圏内に近づいているが、プレーすべき多くの試合が残っているし、一つ一つのチャンスを生かしていかなければならない。
練習は、モナコにいたときよりも強度が高いよ。それは僕を助けてくれる。最高の試合が出来るようにね。
僕は監督との間で本当にいい関係を作れているよ。彼はサッカーをよく知っているし、この街のことも、雰囲気のことも理解している。
我々はスパレッティがここにいることに皆満足している。我々は良くやっているよ。3試合で9ポイントを取ったんだ。
ただこれまでもいってきたように、我々は立ち止まることはない。物事はすぐに変わっていくものだからね」
「(モナコから移籍してすぐに好調さを見せているが)
僕の人生は先月変わったが、調子に乗りたくはない。これは始まったばかりだ。
もちろんとてもポジティブなスタートを切ることが出来たし、このように物事を始められたことを喜んでいる。2点も決められたことは素晴らしいしね。
しかし、僕はこの道を進み続けなければならない。長い道だ。僕はまだやるべきことが多いと分かっているし、我々はこのまま上を目指す必要があるんだ」