『OK Diario』は「アトレティコ・マドリーのディエゴ・シメオネ監督は、来季からチェルシーの監督になる可能性が高い」と報じている。

今季ジョゼ・モウリーニョ監督を解任したチェルシーは、シーズン終了までという期限付きでフース・ヒディンク氏を暫定的な指揮官に据えた。

この間にクラブは来季の監督を探しており、その大きな候補がディエゴ・シメオネ氏であるようだ。

その年俸についてはおよそ1200万ユーロで、アトレティコ・マドリーで受け取っているものの倍額に当たるものになるという。

そして、クラブをリーガ・エスパニョーラ優勝に導いた名指揮官の退任が噂されるアトレティコ・マドリーも、その後任となる指導者を探しているとのこと。

その候補はセビージャを率いているウナイ・エメリが筆頭であるようだ。

しかし、彼はスペイン代表のビセンテ・デル・ボスケ監督引退後に後任となるのではないかとも言われているほか、セビージャは彼を手放すことに対しては前向きではないという。

ともかく、今夏はEUROが行われるため、その後に代表監督が変わる上、チェルシーやマンチェスター・ユナイテッドの指揮官にも変化があるかもしれない。玉突きで指導者がどんどん動くマーケットになる可能性もある。

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