6月1日、『Gazzetta dello Sport』は「イタリア・セリエAのナポリは、セビージャの監督ウナイ・エメリにオファーを送り回答を待っている」と報じた。
今季チームを率いていたラファエル・ベニテス監督との契約が満了となり、指揮官が不在の状況となっているナポリ。
現在後任となる指揮官を探しており、その最も大きな候補は今季のヨーロッパリーグを制覇したセビージャを率いているスペイン人監督ウナイ・エメリであると言われている。
ナポリの会長を務めているアウレリオ・デ・ラウレンティスは、ウナイ・エメリに対して現在の2倍以上となる年380万ユーロ(およそ5億円)の3年契約という大きな条件を提示して返事を待っている状況にあるという。
ただ、ウナイ・エメリ自身は特にセビージャを離れる意思はなく、チャンピオンズリーグ出場権もあるわけではないことから、彼自身の意思を変える必要があるようだ。
なお、他の候補としてはユルゲン・クロップ氏やシニシャ・ミハイロヴィッチ氏であると言われているが、前者は休養を求めており、後者はサンプドリアと対戦する立場になることを嫌っているという。
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